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プチ心理カウンセラー講座(08年3月21日)

 こんにちは。
メディセレスクール生がいなくなって、ちょっぴり寂しい
しゃっちょうの児島惠美子です。

 今日は東京でジェイブロードさん主催で、
「ストレス社会を生き抜く」
と題しまして、
現役薬剤師さん達とブランク薬剤師さん
(児島が命名。もともとタンス薬剤師と呼ばれていました。
結婚や出産により現場を離れた元薬剤師さんのこと)
を対象に心理カウンセリングの講演を行ってまいりました。
プチ心理カウンセラー講座(08年3月21日)_c0144883_116797.jpg

今、日本は
9年連続3万人を超える自殺者・・・
中学1年生の1割が心の病・・・
教員の病気休職中6割が心の病・・・
30代(働き盛り)に多い心の病・・
という社会問題を抱えています。
薬剤師がクスリで身体を、カウンセリングで心を支えられないであろうか、と思い
学生時代に気楽に立ち寄った「保健室」
を社会にもつくれないかと考えました。
社会の
「こころとからだの保健室」
設置を考案しました。
おそらくその「保健室」には、薬局やドラッグストアーが最適です。
この構想をフジサンケイグループの
女性企業家プロジェクトに応募いたしました。
これに入選することにより、薬剤師や薬局、ドラッグストアーが注目を浴びて、
薬学部に入りたいと考える子が増えて、下がってきている薬学部の偏差値を上げ、
薬学を取り巻く世界が元気になれば
と思いました。
1104名の応募中、10名の最終選考者に残り、産経新聞本社でプレゼンテーションをしてきました。
でも、残念ながら入選には至りませんでした。しかし、貴重な経験をしました。
産経新聞社の本社って、デスノートの一場面?なんか見たことある!
とすっかりおのぼりさんをしてきました。
入選できなかったのは私が至らなかったのですが、
それ以外に感じたのは、選考委員の方が薬剤師をご存じなかったのです。
入選して薬学を知ってもらおう!の前に、選考委員の先生に薬剤師を知って
もらっていなければいけなかったのですね。苦笑
ということで、薬学と心理学の融合を通して、社会貢献度の高い薬剤師さんに
みなさんがなってくださり、活躍してくれるお手伝いができればと思い、
地道に活動しています。
 今日は芸術療法を実施いたしました。
雨の中、みなさんとても積極的に、そして楽しんで参加してくださっていました。
ぜひ、周囲の人にも広めて欲しいと思っております。
楽しみながら心を開放し、自分を知ることで問題を解決するカギをつかんでいただいたり、今抱える問題を整理するお役に立てれば幸いです。
プチ心理カウンセラー講座(08年3月21日)_c0144883_1193695.jpg

大阪では3月21日にメディセレスクールで開催します。
私が講師ですから、もちろん参加は
無料
です。
興味のある方はメディセレまで、お問い合わせ下さい。

メディセレスクール電話番号 06-6885-7778
(ご予約もこちらの電話番号で受け付けております。)

あわせて、
「薬学部の生存競争はじまる」
の講演も行います。
これは名古屋商科大学大学院MBAにて、昨年度私が発表したプレゼンです。
マーケティングのプロ中のプロの学部長の前でのプレゼンでしたが、
経営コンサルタントの同級生などの中で、
まったくもって畑違いの私でしたが、評価は最高の「A」をいただきました。
心理90分、マーケティング30分の合計2時間を予定しています。
急な告知ですが、ご都合がつけば嬉しいです。

児島 惠美子
by Medisere | 2008-03-15 01:07 | 教育


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