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希望は捨てずにいきましょう

こんにちは。
基礎生物・病態・治療担当の川上(絢)です。
さて、薬剤師国家試験より一足先に終わったのが医師国家試験。

先日、私が尊敬する医師国家試験予備校のカリスマ先生からお電話をいただきました。
第108回(昨年の)医師国家試験では
採点に調整が入ることはよくあることなんだそうです。
医師国家試験の
「採点除外問題」


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少々見にくいので画像を拡大しておきます。
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メディセレの自己採点システムのデータから判断しますと…
そのままの採点では全国(全体)の合格率が50%を下回ることは必至です。
今年の薬剤師国家試験は受験者にとって、今までにないほど困難な試験でした。
このままでは現場の薬剤師不足が非常に深刻です。
さすがに、
今年は医師国家試験と同じような措置がとられるのではないか…

そう思っています…
いえ、そう強く希望しています。

個人的には
「問題として適切であるが,受験者レベルでは難しすぎるため採点対象から除外する。」
ような問題がかなりあるような気がいたします。

一(いち)講師としては、
希望を捨てず、合格発表の日を待つばかりです。




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by Medisere | 2015-03-19 15:33

真っ白な教科書

こんにちは。
病態・治療担当の川上絢美です。
第100回の合格発表はまだですが、
既に来年の受験勉強をスタートされた方もいらっしゃると思います。

さて、これは私があるところで見つけた一文です。
ちょっと極端な表現ですが、受験の極意が凝縮された文章だと思いました。

教科書や参考書が線や書き込みで汚れると
そこは覚えた気になってしまう。
一旦そう思うと
もう1度そこをやり直す気力が
薄れてしまうのだ。
だから、教科書は真っ白にしておけ!

以前、ある学生さんから相談を受けたことがあります。
その学生さん(Aさんとしましょう)は、
女子大出身でとても真面目な学生さんでした。
本人としては一生懸命勉強したつもりだったのですが
国家試験で思うように得点できず、
自分では何が悪かったのかわからないと言って
メディセレに泣きながら相談に来られました。
Aさんがまず私に見せてくれたのは書き込み一杯の参考書でした。
そしてこう言いました。
「これだけやったのに。」
「これで足りないと言うことは、模擬試験でやった内容も書き込んだ方がよかったのでしょうか。」

皆さんはAさんの何がいけなかったのか、おわかりですか?
そうです。

参考書に書き込んでも、それが自分の頭に記憶されていなければ何の意味もないのです。

参考書に覚えさせても国家試験は持ち込み不可ですから、
その書き込み一杯の参考書は受験中には何の役にも経ちません。
私は参考書Aさんに率直に言いました。
「この書き込んだ内容は全部覚えてる?」
そのときAさんははっとして、
「覚えていないかも…覚えていると自信を持って言えません。」
と言い泣き崩れました。
参考書に書き込みをする、アンダーラインを引くというのは一見勉強しているように見えますし、本人も勉強しているつもりでいることが多いです。
しかし、書き込みをした内容が記憶されてなければ、アンダーラインを引いたキーワードの意味を理解していなければ点数には繋がりません。
極端に言うと、書き込みをしたり、アンダーラインを引くことそのものは作業です。
作業は勉強ではありません。
作業が完了しても受験勉強が完了したことにはなりません。


私の所に来る学生さんの相談内容で一番多いのは、
時間をかけ、努力しているのになかなか結果に結びつかないというものです。
理由は幾つかありますが、その一つは
作業と勉強の区別が付いていないことです。
書き込むこと、線を引くことは目的ではありません。
受験勉強の目的は、合格に必要な知識を身につけることです。
書き込みや線引きは知識を身につけるための手段です。
なぜ、書き込むのか?
書き込むことには2つの意味があると思います。
1つはその書き込みを何度も見たり、思い出したりすることで
その知識を定着できることです。
もう一つは、
書き込むときに知識の反復ができるので知識が定着しやすい
ことです。
先生の言っている内容を耳で聞く事で1回、
さらにそれを書き込むことでもう1回その知識を反復できます。
2回繰り返すことになるので記憶に残りやすくなります。
これが書き込むことの意味です。

私は職業がらとても多くの受験生に出会います。
おかげさまで15年以上この仕事をしていますと、少し話しただけで
その受験生が来年合格できそうか、そうでないかがだいたいわかります。
(百発百中とまではいきませんが、かなり的中率は高いです。)
そうでない受験生の方の特徴として、
書き込みした参考書にこだわる
というのがあります。
費用がかさむという理由以外に
「書き込みがいっぱいあるから今の参考書を継続して使いたい」
と参考書の買い換えや乗換えに躊躇する方がいます。
特にリトライの方が書き込みにこだわられたときは私は要注意だと思っています。
まず、書き込みにこだわっている時点で、
その書き込まれた内容は恐らく記憶されてないません。
書き込んだ内容が身についていれば、
書き込みを失ったとして不安ではありませんから。
また、冒頭に記載したように

線や書き込みで汚れると
そこは覚えた気になってしまう。
一旦そう思うと
もう1度そこをやり直す気力が
薄れてしまうのだ。


一度書き込みがあることを確認してしまうと、
「あ、また同じ内容か。あのとき聞いたことのある内容だなぁ。」
と思うと、とたんにもう一度そこをやり直す気持ちが薄れます。
「あのとき聞いたことがある」という経験を思い出したところで
それは得点にはなりません。
その聞いたことがある内容とはどのようなものだったのか、
それをきちんと説明できなければ成績向上には繋がりません。
「昔習った」ということと「知識が身についている」ということは全くちがいます。
以前習ったことであったとしても、その習った内容が説明できないのなら、
習ってない人と試験の結果は同じです。
そして、もう一つ。
一杯書き込んだ参考書は自分の努力の結晶のような気がして(確かにそのような面もありますが)、
その参考書を見ると勉強したような満足感が出てしまったり、
頑張った自分をふり返るようで充実感がわいてきます。

厳しい言い方ですが、私はそんなことに満足感を感じてはいけないと思いますし、
それにこだわってはいけないとも思います。
結果が出ていないのであれば、努力の方向がまちがっていたか、
努力の絶対量が足りなかったか、あるいはその両方です。
薬剤師国家試験の合格や卒業試験の合格が目標なのであれば、
その結果が得られていない以上、満足すべきではありません。
国家試験は非情なものです。
1点足りなくて不合格になったとしても、
あと1点分の努力をすればいいというものではありません。
自分のやり方、自分の努力が十分であったかを見つめ直し、
また一からスタートなのです。
これもまた私個人の経験からですが、
この覚悟ができている受験生の方は次年の合格の可能性が高いです。

私はノートを書いたり参考書に書き込みをしたりすることが
いけないと言うつもりはありません。
これらは勉強するうえでとても重要な作業です。
この作業はその知識を使えるようにするための手段にすぎないのです。
手段と最終的な目的、これらを混同しないように、
それがこの文章には凝縮されていると思います。

教科書や参考書が線や書き込みで汚れると
そこは覚えた気になってしまう。
一旦そう思うと
もう1度そこをやり直す気力が
薄れてしまうのだ。
だから、教科書は真っ白にしておけ!





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by Medisere | 2015-03-09 13:59

模擬試験の効果的な受け方

こんにちは。「病態・治療、薬物動態学」担当の、川上絢美です。
これから模擬試験(模試)を受験する機会が多くなると思います。そこで今回は、模試の受験の仕方についてお話いたします。

模試は、
「最短で成績を向上させる最強のツール」
です。

しかし受験の意義がはっきりしていないと、この効果は半減してしまいます。多くの受験生が、模試を「合格判定のツール」だと思っていますが、そうではありません。
模試を受験する意義は、

1.方向性の確認
2.成績の向上

の2つです。合格判定に使うのは、国試直近の模試だけです。
それ以外の模試は、方向性の確認と成績の向上のために活用しましょう。
合格するかどうかは、模試後の努力次第です。
「今をどう過ごすか」で、未来はいくらでも変わります。
年内の模擬試験の結果で合否を判定することはできません。

まず、一つ目の意義「方向性の確認」です。
これは「今やっている勉強法が正しいのか」を判定します。
1日の大部分を受験勉強に費やすわけですが、
この方向性が間違っていた場合は、早急に軌道修正しなければなりません。
私が尊敬する、林修先生(東進ハイスクール)は
『受験勉強は、ある一定量の努力をすれば合格できるわけではありません。
受験勉強における努力は、方向を持った量(ベクトル)です』
と、おっしゃっています。

スタート地点が「◯」、目的地が「」だったとします。「」に到達するためには、オレンジの矢印の方向で、努力しなければなりません。これが同じ量と大きさを持っていたとしても、ブルーの矢印のように方向がずれていると、「」に到達することはできません。「努力は報われる」とよく言いますが、正しくは「正しい方向で十分な量が、なされた努力が報われる」のです。

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ここで困ったことが起きます。ブルーの方向に努力してしまった場合でも、これだけ分の結果はでます。当事者はこのとき「何でこんなに頑張っているのに結果が出ないんだ!」と考えます。これでは勉強に対する、モチベーションが下がってしまうだけでなく、目的地(合格)にも到達できません。

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この方向の違いに気づかせてくれるのが、模試です。自分が、かけた時間(努力)の方向が合っていれば、それなりの結果が出ます。しかし方向が間違っていた場合は、勉強をしたのに成績が伸びません。皆さんの身の回りに、一人はいませんか?「今それ、重要?」と思うようなことに熱中している人。「そんなことをやっていたら、期限までに終わらないよ?」とツッコミを入れたくなるような人…。
これは大げさな例ですが、自分自信がこのような方向違いの努力をしないためにも、模試の結果を分析することが重要です。模試の結果が思わしくなかったら、精神的な反省は無用です。技術的な反省をしましょう。自分自身の勉強法をもう一度、見直さなければなりません。

二つ目の意義は「成績の向上」です。
正しい方向で十分な努力が成されていれば、必ず成績は上がります。1回目の模試より2回目、2回目より3回目…というように。しかし中には、成績が安定しなかったり、ひどい場合は下がってしまう受験生がいます。これはどうして起こるのでしょうか。
答えは簡単です。

「定着していない」のです。

単純に考えると、1回目の受験よりも2回目を受験する時の方が、知識量も受験のスキルもアップしているはずです。しかし「勉強したはずなのに、時間をかけたはずなのに成績が上がらない」という相談をしてくる受験生は、少なくありません。それは勉強したことが「うろ覚え」の段階だからです。では、なぜ「うろ覚え」なのかというと、反復が足りていないからです。時間をかけているはずなのに、成績が上がらない学生さんは、とにかく広い範囲を見る事ばかりにとらわれて、反復して知識を定着させることがおろそかになっています。
皆さんは模試を受験したら、模試の見直しをすると思いますが、この時にも量ばかりにとらわれるのではなく、重要度(出題頻度)を考慮して問題を抽出します。しっかり反復して知識を定着させましょう。

今述べた内容を実際に体感してみませんか?

夏休み明けから各大学で、学内模試の数が急激に増えます。
この模試を通して確実に成績を向上させるためにもメディセレ夏期講習を活用して下さい。
8/17日のミニ模試では
、解説講義はもちろんのこと、
模擬試験の受け方から
成績表の分析、
復習の仕方まで
をトータルで伝授します。
※8/16の必須講義と併せて受講していただくと効果的です。

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詳細・お申込はコチラ!


今日の夏期講習(製剤・実務:川上尚美講師)も大盛況でした。
大雨にもかかわらず欠席者は0!!

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教室には最大人数入っていただきましたが、多数キャンセル待ちとなった学生さんがいました。
そこで、大好評につき、追加講義をいたします。
詳しくはLINEメディセレホームページでお知らせいたします!

では皆さんと夏期講習でお会いできるのをメディセレ職員一同楽しみにしています。





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by Medisere | 2014-08-09 23:19

誰なっしー!!!!

おはようございます。

病態生理・治療担当の川上(絢)です。
今朝、出勤すると私の机の上に…

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船橋市から遊びに来られたようです…




って、そんなわけがないです。
最近私がとてもふなっしーが気になっていることを知る誰かが置いてくれたのでしょう。
「ありがとう」を言わなければなりません。
そこで、聞いてみました。


「これ、置いてくれたのだれですか?」


事務の倉元 淳さんに聞いてみました。
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同じく事務の村瀬さん(むらーの)…
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採用担当の鶴見さん…
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妹氏(川上尚美)に聞いてみても…
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一番早く出勤した職員にも聞いてみました。
そして、大阪教室中に聞いてみました…
なのに、全員知らない。

倉元淳さんに至っては…
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んなわけないでしょう!








打ち合わせが終わられたしゃっちょうに聞いても…
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ご存じない…
東京校に電話をし、黒木講師に聞いてみましたが知らないとのこと。
なんなんでしょうか、

みんな、グルですか!!

この感じ、前にもあったような…
(前にもあった感じ→ガネーシャ来ましたか!




ふなっしーのことがすごく気になっていることをなぜ知っていたのでしょう。
で、どなたが置いて下さったのでしょう。
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御存知の方はご一報をお願い致します。





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by Medisere | 2014-04-17 15:06

恐怖心

何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、
誰でもかならず挑戦するだろう。

報われないかもしれないところで、
同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは
非常に大変なことであり、
私はそれこそが才能だと思っている。

羽生善治





今の国家試験は、100時間勉強したら必ず合格するというものではない。
どんなに時間をかけようとも、どんなに苦しい思いをしようとも
合格できるという保証は得られない。

全力をつくしても報われるとは限らないものに挑戦することは、
とても怖く、不安なものです。
苦労しても合格できる保証がない試験に
情熱と気力と高いモチベーションをもって挑むことは
非常に大変なことです。

私が受験した頃の国家試験は今ほど難易度は高くなく、
「ここまでまで勉強すれば合格できるだろう」という
目処が立ちやすい試験でした。
しかし、今の国家試験を受験することは大変勇気のいることであり、
私はその試験に挑もうとする学生さんを少し尊敬します。
そして、今年合格をつかみ取った学生さんには
とても関心されられています。





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by Medisere | 2014-03-10 02:26

最近の雪だるま事情

こんにちは。
メディセレの病態・治療担当の川上(絢)です。

先日、東京に大雪が降りました。
医師国家試験はこの大雪の日に実施されました。
薬剤師国家試験の日は晴れますように…

さて、そんな大雪の翌日、
私の友人が見つけた雪だるま(と、いうより雪像)。


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非公認のやつなしな!


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by Medisere | 2014-02-11 12:04

「けねん」と「びっせん」

こんばんは。
病態・治療担当の川上(絢)です。

昨年末、私は人生で初めてドイツ語を使いました。

私が学生のころは、薬学生の第二外国語はドイツ語が一般的でした。
第一外国語(英語)もままならないのに、ドイツ語って…
と福山大学薬学部のカリキュラムに当時、ツッコミをいれたものでした。
私のドイツ語の先生はちょっと変わっており、最初の授業で
「どーせ、週一回90分だけドイツ語の授業を受けてもドイツ語なんてマスターできるわけがない。
でも、ドイツ語を学んだという証は何か残して欲しい。
だから挨拶と自己紹介だけは必ずできるようになってもらう!」
と話すと、徹底的に挨拶と自己紹介の練習をさせられたのでした。
定期試験は口頭での自己紹介でした。
そんな18年前に学んだドイツ語…

絶対に使うことはないだろうと思いながら学んだドイツ語。

初めて使いましたよ。


なぜか、お好み焼き屋さんでドイツ人に話しかけられたのです。
(もちろん日本語で。)
4人組の旅行者でそのうちの一人がとても日本語が堪能で、
ドイツの文化や日本の文化について話しました。
ふと、ここは日本人に対していいイメージを持ってドイツに帰って欲しい
と思い、帰りがけに
「アウフヴィーダゼン!シェーネスヴォッヘンデ♪」
(さようなら。良い週末を♪)
とドイツ語で挨拶をしたのです。
1年間、週一回90分、あいさつと自己紹介だけを練習し続けた甲斐があり、
18年間全くドイツ語に触れていませんでしたが
おかげさまで挨拶と自己紹介だけはペラペラです。



そうすると、4人のドイツ人がとてもびっくりした顔をし、
満面の笑顔で
「オオオーー!!!チューチュー!」
(おおおーー!!!バイバーイ!)
と激しく手を振り、私の予想を上回るアゲアゲ状態。
日本には英語で話しかける人はいても、ドイツ語で話しかける人などいなかったのでしょうね。


さて、前置が長くなりましたが、ドイツ語の
「知る」には二つあるというのを御存知ですか?
ケネンヴィッセンです。

ケネン:浅く知っている。相手が人の場合は、知り合い程度
ヴィッセン:専門家が自分の専門分野について知っているような場合


国家試験前に、時間や努力をしているのに成績が上がらないという相談をよく受けます。
この原因の98%はうろ覚えなのです。
試験の時に役立つ知識というのは、ケネンではでなはく、
ヴィッセンです。

成績を伸ばすには、
たくさんのケネンよりも、少ないヴィッセンの方が有効です。


問題を読んで、「あーこれ見たことある。」
「参考書の後ろの方に書いてあったなぁ。」などということが思い出されたとして、
そんなうっすらとした記憶は、役に立ちません。
曖昧記憶ではなく、確実な記憶だけが成績に反映されるのです。
多くの物事に触れたとしても、それが全てケネンだったら、
それは点数には反映されません。
薬物名を聞いたことや見たことはあっても、問題は解けません。
つまり、国試に関する知識はヴィッセンでなければならないのです。

どうすればケネンをヴィッセンに変えることができるのか…
それは、前回のしゃっちょう(児島先生)のブログを読んでみて下さい。
  こちら
   ↓

ヴィッセンな知識を増やす方法




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by Medisere | 2014-01-15 22:02

ケアレスミスをなくす方法

あけましておめでとございます。
病態・治療担当の川上(絢)です。

元日のブログのアクセス数が大変な数にのぼっていました。

新年はなにか素敵な情報が発信されるに違いないと
ブログを見て下さった方々、何もなくてすみませんでした。

と、いうことで本日は最近よく相談をうける
ケアレスミスについて書いてみたいと思います。

ケアレスミスは大きく分けて2つあります。
一つはマークミス
もう一つは問題の読み間違いです。
恐らく国家試験でいうところのケアレスミスはこのどちらかではないでしょうか。

勉強量が足りない、あるいは知識不足ならばあきらめもつきますが、
知識があるにも関わらず貴重な1点(厚生労働省の採点では2点)を失う…
ケアレスミスほどばかばかしい失点はありません。
これは早急に手を打ちましょう。

ケアレスミスというのは不思議なもので、
人によっては何度も同じミスを繰り返します。
これは、ケアレスミスがその人のクセの一つだからです。
ついつい貧乏揺すりしたり、ツメを噛んだり…
クセというのは習慣化した行動ですから、
やめるのは簡単ではありません。

しかし、国家試験本番でこのようなイージーな失点はしたくありません。
では、解決策を。
まず、マークミス
マークミスをする原因としては、行列の視認が弱い人がいます。
1行ずれるタイプですね。
これはマークの仕方を変えましょう。
全ての問題を解き終わってからマークシートへ番号を記入する人がいます。
この場合、ズレが生じやすいです。
1問1問、問題を解いたらその都度問番号を確認しながらマークシートに記入するようにします。
また、10分は見直しの時間を取っておくようにしましょう。
見直しといっても問題を最初からとく見直しではなく、問題用紙に書いてある番号が正しくマークシートに記載されているかを確認します。
ですから10分もあれば十分です。
これでかなりマークミスは減るはずです。

では次に、問題の読み間違いです。
読み間違いもその人のクセですから、
各受験生ごと間違い方に一定のパターンがあります。
読み間違いをしたら、どのような間違い方をしたか、
メモに残すようにしましょう。
1週間も間違いメモをとれば十分です。
自分のパターンが見えるはずです。

・主語を勝手に過去問で見慣れたものに置き換えている
・「2つ選べ」なのに解答を1つしか選んでいない
・「誤っているのはどれか」と問われているのに「正しいもの」を選んでしまった

パターンが見えたら、それを紙に書いておきます。
そして試験前に見るようにしましょう。
それだけで大きく違います。
主語を勝手に置き換えるのであれば、
「自分は勝手に主語を取り替えていないか」注意しながら問題を読むようになります。
紙に書いても不安な学生さんは、ぜひメディセレ講師陣に自分のクセを伝えておいて下さい。
国家試験当日会場で、そのクセに注意するよう直接言いますから!
(当日、メディセレ講師は各会場に応援に行きます。見かけたら声をかけて下さい。)


<関東近郊にお住まいのみなさまへ>
50名のキャンセル待ちが出ておりました
必須ポイント講座、複合対策講座を各1日ずつ増やしました。
受講を希望される方々はお早めに東京校(03-6908-7783)までお電話下さい。


必須対策講座

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by Medisere | 2014-01-08 14:37

受験統計と医療統計

こんばんは。
最近、統計の講義が増えている川上(絢)です。
国家試験にもコンスタントに4題出題されていますので、
大学での講義依頼も多いです。

さて、今日は医療統計ではなく、受験の統計についてお話します。
先日、私のところに

「私の模試の得点は◯◯点でした。
昨年、◯◯点だった学生の合格率は18%だと言われました…
どーしよー!!!」


というような内容のメールが来ました。
この手の相談はよく受けます。
特に12月には多いですね。

まず、受験においての確率というのは医療統計における確率とは違います。
医療の世界で、
「あなたの病気が今の治療で治る可能性は10%です。」
と言われたとしましょう。
この場合、10%という確率を個人の努力で20%、30%に上昇させることは難しいです。
医療の技術が進歩し、より有効性の高い治療方法が開発されなければなりません。

しかし、先ほどのメールに書かれていた18%はどうでしょうか。
受験のパーセンテージには必ず
「現時点では」
「このままいけば」

という接頭語がつきます。
つまり、
個人の努力でいくらでも変化するパーセンテージ
だということです。
しかも18%ですから、ここから這い上がった学生がいるということです。
母集団が13名ならば2名は大逆転したということです。
レジェンドが2名もいるのです。
ではこの18%に入るためにはどのようにしなければならないのでしょうか。

メディセレにも年に数名、大逆転するレジェンドがいます。
このレジェンド達には3つの共通点があります。
これをマネすればここからでも逆転は可能です。


レジェンドの共通点その1
 合格のためには自分の考えを大きく曲げられる


行動が変わらなければ結果は変わりません。
それなのについつい、今のやり方に固執する人がいます。
明らかに学習方法や学習計画に破綻をきたしているのに、
それでもなお自分のやり方に固執してしまう。
講師からのアドバイスを受けた後も自分のやってきたやり方にこだわる人がいます。
これでは、結果は同じです。
結果の出ない勉強方法は、あっさり捨て去りましょう。
レジェンド達は、アドバイスを受けるとそれを一心不乱に実行します。
とにかく、「これ」と決めたら迷いなく、その方法を一生懸命実践します。

レジェンドの共通点その2
 確率ではなく、希望を見ている


ついつい模擬試験で悪い結果が出てしまうと落ち込み、絶望してしまいがちです。
しかし、既に終わってしまった模擬試験の点数を今更悔やんでも仕方ありません。
精神的な反省は何も生み出しません。
ただ、本人から勉強へのやる気を奪うだけです。
また、「不合格になったらどうしよう…」と不合格になった場合の状況を
シミュレーションしてしまう人がいます。
それは実際に不合格になった時に考えればいいのです。
そして、このシミュレーションも、本人から勉強へのやる気を奪います。
たちの悪いことに、実際の勉強時間も奪います。
レジェンド達はかならず、「勉強方法を変えて十分に努力すれば間に合うんだ!」
と希望を持っています。
あるいは、
「不合格になったらその時だ!今はできる限りの事をやろう!」
と、82%の不合格の確率ではなく、18%の希望を見ています。

レジェンドの共通点その3
 反復に重点をおいている


思うように点数が伸びなかったとき、一番起こる間違いは学習の範囲を広げることです。
あるいは教材の数を増やすことです。
ある程度勉強時間を取っているにも関わらず点数が伸びないのには
大きく分けて2つのパターンがあります。
一つは、重要でない部分に時間をかけすぎている。
もう一つは、どの記憶もあいまいな記憶で点数に繋がっていない。
いずれにしてもこの場合は、
予備校に通っているのでしたら重要な部分だけに勉強範囲を講師に範囲を絞ってもらう必要があります。
あるいは自己学習で受験する方は参考書にある出題頻度表や重要度を見て
これからやる範囲をしぼらなければなりません。
反復しない記憶は残りません。
結果が出ずに焦ったときほど範囲を絞り反復に時間をかけるべきです。


これがレジェンド達の共通点です。
もし、思うような結果が出ていないのなら
この3つの共通点をもつ人になればいいのです。
目指すは逆転ホームラン!

逆転を狙う、攻めの必須講座。
必須問題を切り口に、理論・複合を解ける力を養成します。
興味のある方はどうぞ。

必須対策講座

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by Medisere | 2013-12-15 20:31

本日は模擬試験解説講義

こんばんは、本日2つめの投稿です。
病態・治療担当の川上(絢)です。


模擬試験が終了しました。
模擬試験後は、



精神的な反省ではなく、
技術的な反省を!



精神的な反省は、モチベーションが下がるばかりで
成績は上がりません。
そうではなく、どうすれば次は点数が上がるのかを冷静に考え、
それを実行することが大事です。
模擬試験の結果を見て、
落ち込んでいる人は要注意。
精神的な反省は何も生み出しません。
反省すべきは、やり方です。
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by Medisere | 2013-11-24 19:23