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受験統計と医療統計

こんばんは。
最近、統計の講義が増えている川上(絢)です。
国家試験にもコンスタントに4題出題されていますので、
大学での講義依頼も多いです。

さて、今日は医療統計ではなく、受験の統計についてお話します。
先日、私のところに

「私の模試の得点は◯◯点でした。
昨年、◯◯点だった学生の合格率は18%だと言われました…
どーしよー!!!」


というような内容のメールが来ました。
この手の相談はよく受けます。
特に12月には多いですね。

まず、受験においての確率というのは医療統計における確率とは違います。
医療の世界で、
「あなたの病気が今の治療で治る可能性は10%です。」
と言われたとしましょう。
この場合、10%という確率を個人の努力で20%、30%に上昇させることは難しいです。
医療の技術が進歩し、より有効性の高い治療方法が開発されなければなりません。

しかし、先ほどのメールに書かれていた18%はどうでしょうか。
受験のパーセンテージには必ず
「現時点では」
「このままいけば」

という接頭語がつきます。
つまり、
個人の努力でいくらでも変化するパーセンテージ
だということです。
しかも18%ですから、ここから這い上がった学生がいるということです。
母集団が13名ならば2名は大逆転したということです。
レジェンドが2名もいるのです。
ではこの18%に入るためにはどのようにしなければならないのでしょうか。

メディセレにも年に数名、大逆転するレジェンドがいます。
このレジェンド達には3つの共通点があります。
これをマネすればここからでも逆転は可能です。


レジェンドの共通点その1
 合格のためには自分の考えを大きく曲げられる


行動が変わらなければ結果は変わりません。
それなのについつい、今のやり方に固執する人がいます。
明らかに学習方法や学習計画に破綻をきたしているのに、
それでもなお自分のやり方に固執してしまう。
講師からのアドバイスを受けた後も自分のやってきたやり方にこだわる人がいます。
これでは、結果は同じです。
結果の出ない勉強方法は、あっさり捨て去りましょう。
レジェンド達は、アドバイスを受けるとそれを一心不乱に実行します。
とにかく、「これ」と決めたら迷いなく、その方法を一生懸命実践します。

レジェンドの共通点その2
 確率ではなく、希望を見ている


ついつい模擬試験で悪い結果が出てしまうと落ち込み、絶望してしまいがちです。
しかし、既に終わってしまった模擬試験の点数を今更悔やんでも仕方ありません。
精神的な反省は何も生み出しません。
ただ、本人から勉強へのやる気を奪うだけです。
また、「不合格になったらどうしよう…」と不合格になった場合の状況を
シミュレーションしてしまう人がいます。
それは実際に不合格になった時に考えればいいのです。
そして、このシミュレーションも、本人から勉強へのやる気を奪います。
たちの悪いことに、実際の勉強時間も奪います。
レジェンド達はかならず、「勉強方法を変えて十分に努力すれば間に合うんだ!」
と希望を持っています。
あるいは、
「不合格になったらその時だ!今はできる限りの事をやろう!」
と、82%の不合格の確率ではなく、18%の希望を見ています。

レジェンドの共通点その3
 反復に重点をおいている


思うように点数が伸びなかったとき、一番起こる間違いは学習の範囲を広げることです。
あるいは教材の数を増やすことです。
ある程度勉強時間を取っているにも関わらず点数が伸びないのには
大きく分けて2つのパターンがあります。
一つは、重要でない部分に時間をかけすぎている。
もう一つは、どの記憶もあいまいな記憶で点数に繋がっていない。
いずれにしてもこの場合は、
予備校に通っているのでしたら重要な部分だけに勉強範囲を講師に範囲を絞ってもらう必要があります。
あるいは自己学習で受験する方は参考書にある出題頻度表や重要度を見て
これからやる範囲をしぼらなければなりません。
反復しない記憶は残りません。
結果が出ずに焦ったときほど範囲を絞り反復に時間をかけるべきです。


これがレジェンド達の共通点です。
もし、思うような結果が出ていないのなら
この3つの共通点をもつ人になればいいのです。
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by Medisere | 2013-12-15 20:31