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勉強法いろいろ

こんにちは。
機能形態、免疫、微生物、病態生理・薬物治療を担当しています川上絢美です。

この前、「情熱大陸」という番組を見ました。
毎日放送の「人間密着ドキュメンタリー番組」です。
葉加瀬太郎さんの印象的なバイオリンの曲で始まります。
毎週日曜日の23:00~23:30に放送されていまして、
私は好きでよく見ています。

その「情熱大陸」に経済評論家、勝間和代さんが出ておられました。
ウォールストリート・ジャーナルの「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばたり、
「エイボン女性大賞」を受傷されたりと現在注目されている女性です。

その方が、番組の中である会社の新人職員の方達に、こんなことを言われていました。

「私が今日、ここで皆さんにお話しすることは、
楽して成功する方法ではありません。
当たり前ですが、努力無くして成功はありません。
ここでは、楽して努力をする方法についてお話しします。」


開口一番にこのようにおっしゃるのです。

超かっこいー!

この仕事をしていると、たしかに勝間さんがおっしゃるような誤解をされる学生さんに時々会います。
「予備校の講師」というとまるで「魔法使い」のように思う学生さんがいるのです。
確かに私たちは、日々国家試験を研究していますし、
時にヤマを張ったり、最短で解答にたどり着く方法を考えたりしています。
しかし、「魔法使い」ではありません。

勝間さんがおっしゃるように、国試においても同じことが言えます。
努力せずに合格(成功)はあり得ません。
努力をするのは皆さんです。
では、私たち予備校講師は?というと、
あくまでも皆さんのお手伝い
です。

皆さんが、合格のために行わなければならない努力が、少しでも楽に、そして楽しいものにする、
これが予備校講師の仕事だと思っています。

今年もあと2日で、ベーシックコースの皆さんがメディセレにやってきます。
楽しみです。
来年も90%以上の合格率を目指して講師一同がんばっていきます。
ベーシックコースの皆さん、お会いできるのを楽しみにしています。
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by Medisere | 2008-05-31 17:43

表・カンボジアミッション報告 vol.3

先日に引き続き、医療ミッション2日目のご紹介です。

昨日の夜、久々にブログを!っと思ったら、小倉先生に先取られてしまいました。やられた・・・。
よって一日、温められた報告vol.3です。
今回は、折角ですから医療部会メンバーの紹介もしつつ、報告します。
なので、少し長いかも。気合いを入れて読んで下さいませ。

さて、医療ミッション2日目は、クランサモー小学校(在学800名)です。
ここは、昨年度も検診を行った学校です。
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さすが、2日目。先生方も要領が把握できて、動きがスムーズです。といっても800人を一気に診ますので、計画的にやらなければいけません。

私は、引き続き衛生指導を担当しました。
在校生800人と言うことは、一クラス多くて40名。800/40=20回・・・・。
同じ事を20回しゃべります。最後になってくると、私も通訳さんも、お互いに「もう覚えたよね!あとは頼んだ!!」と譲り合いでした(笑)
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今日の通訳担当は、前々回(報告vol.1)で紹介した通訳:ナビーさんの妹。日本で勉強して、東京に就職されました。賢いですねー。仕事とは関係ないのに、手伝ってくれました。有り難いです。
医療部会のメンバーにはほとんど女性がいないので、少しでも女性が増えると空気が和やかになりますねぇ。絵になります。癒されます。

そんな中、子供達の集中が、私から少しずれ・・・左後ろに視線が集まってきました。
何!?一体、そこにどんな素敵なモノが現れたんだ!?と思って振り向くと・・・・、

幸脇先生が。
その朗らかな体格からか、優しさ溢れ出るお顔からか・・・、子供達の人気者でした。立ってるだけで注目集めるなんて、ずるい!講師としては、羨ましい限りです。幸脇先生は、なんと獣医さん。動物にも人気者です。
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体重計には嫌われてます!?

なんて事をやっていると、
歯ブラシは「鉛筆を持つように」って言ってあげると良いよ。と、アドバイスを下さる方が。
この日は、医療部会OBである湯口先生がお手伝いに駆けつけてくれました!
医療ミッションには何度も参加されているだけあって、誰よりも全体の動きを把握し的確な指示をくれます。
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湯口先生のお言葉を借りれば、「戦争なんて意味がない。虫歯もある、同じ人間なんだ。」
クールに見えて実は熱い!情熱の持ち主です。









次は、歯科検診。
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田中部会長も自ら検診部隊へ。歯科矯正をご専門に、あちこち飛び回っている先生です。カンボジアの一番暑い季節。汗だくになって働いております。












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「痛い」という意味のクメール語は、「チュー」に近い発音になります。
「チューチュー言わなきゃいけないんだよ~!」と、いつもはクールな中村専務も、この時だけは恥ずかしそうです。







今回は親子で参加された先生が1組。石川親子です。
息子さんは高校生1年生。高1でこんな経験ができるなんて羨ましい!!
お年頃もあってか、寡黙な少年ですが、仕事はしっかりこなしてくれました。息子も見てるとなっては、張り切らざるを得ないですよね!
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気合い十分、親子の共同作業です。









クランサモー小学校は、昨年度も検診を行った学校です。さすが!確実に前日のトモケオ小学校の子供達よりも意識が高く、歯もキレイ。
当たり前と言われればそれまでですが、「昨年度の活動が継続されている、意味のあることだった」と実感できたのはメンバーも嬉しい限りです。今後も続いていくと良いですね。
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←今回の医療活動にご協力頂き、今後も現地で支援して下さるDr.ソク










さて、最後は内科。
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大谷先生は岡山県でドクターをされています。実は、私も岡山生まれですので、勝手に岡山県人会を設立。
もう一人、岡山人がいます。
佐藤先生です。アメリカ留学経験もある、非常に勉強熱心な、歯科医の先生です。
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私は、関西に出てきてた時、少し仲良くなった友達には、すぐに「岡山出身?」とバレてました。その人達が言うには、「岡山人はマイペース」らしい。自分では納得いかないけれど、
確かに、大谷先生も、佐藤先生もマイペース。
マイペースですが、とても優しい先生達です。

もう1人、
三重で診療内科をされている木ノ内先生です。今回の医療ミッションのために、年明けから現地との連絡係として働いて下さった先生です。
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実は、昨日のミッション後もシャワーを浴びる暇もなく、今日の打ち合わせ等ずっと働きっぱなしでした。お疲れ様です!







そして、忘れちゃいけないムードメーカー松田先生。
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松田先生は、2年前に部会長をされました。ミッション大先輩ですね。皆さんの先輩にもなります、薬剤師さんです。
ミッション前に、JICAに訪問(その詳細報告は、次回!)させて頂いたのですが、その時「青年海外協力隊の職種別要請と応募者数」の一覧を見せてもらいました。歯科医師や助産師・看護婦などが並ぶ中で、「薬剤師」という項目自体がなかったの、がショックでした。
「薬剤師」は、要請も応募もないのかぁ・・・。と思った矢先でしたので、医療部会のメンバーに、しかも、部会長として「薬剤師」が参加しているのは、個人的にとても嬉しかったです。

もう1人、当日は参加できなかったのですが、打合せやセッティングをしてくれたのも薬剤師の西本先生です。
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西本先生は、カンボジアミッションはもう3回目。ベテランさんです。
西本先生から、医療部会ミッション御用達「レオピン」が支給されます。
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これ、かなり効く!と評判でした。
(芸能人では、志村けんさんや、福山雅治さんなども愛用してるとの噂) 
 
西本先生が帰国されてから、レオピンが消え、みんなの体力も消えつつあります。
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お昼の弁当は、懐かしの日本風弁当にしてもらい、なんとか先生方のテンションを上げてもらおうと必死でしたが、
レオピンを持っていない私は、ただの使えない薬剤師でした。残念・・・。
西本先生のメンバーへの気配りも、勉強させて頂きました。
さすが「地域密着型」薬局薬剤師ですね。

気配りといえば、もう一人。
昨年度、部会長をされていた静岡先生です。
今年の部会長を陰ながらサポートし、アドバイスを下さいます。
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静岡先生は、中学生時代にマザーテレサに会ったそうです。(粋な学校ですよね!)
世の中にはこんなすごい人がいる!と感銘を受け、医療の道に進まれたとの事。
静岡先生の真面目な人柄が窺えます。







ちなみに、静岡先生の横に写っているのが、SAJスタッフ(通訳)さんのチョリーさんです。
90以上あるSAJの学校をたった一人!で担当されてます。
ちまたでは、「小さな巨人」と呼ばれています。

たくさんの先生方が参加された医療ミッションでしたが、
私と同じく、医療部会メンバーではないけれど、参加された方が一人。
看護師の大坪さんです。
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彼女は、なんと、このボランティアに参加するために、仕事を辞めて きました。(長期連休が取れなかったため。)
「どんだけー!!」ですよ。
彼女のその行動力と、男前っぷりに脱帽です。
大坪さんとは年も近く、女性同士ということもあり、仲良くさせてもらいました。
九州の大らかな性格が、みんなの癒しでしたよ。ありがとう!

元気なメンバーと、元気なちびっこ達に囲まれて、暑さもぶっ飛びました!
最後に、私のクメール語の先生達を紹介します。
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この子達、私が最後に教室の片付けをしていたら、外で遊んでいたにも関わらず、
ホウキを持って手伝いに来てくれたのです!
優しい!!
発音ができない私に、何度も何度も教えてくれます。結構厳しい・・・・。
すっかり講師と生徒、逆転ですね。
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心優しいこの子達がいるなら、カンボジアの未来も悪くないですね!

次回は、日本大使館や保健省、JICAの訪問で、カンボジアの今を報告しようかと思ってます。

長々、読んでくれた皆様ありがとう。お疲れ様でした。
「裏・カンボジア」に対抗したわけではありません。
ちなみに私は、「ラピュタ」も好きですけど、No.1は「風の谷のナウシカ」派です。
あの作品を見て、科学者に憧れ、ここまで(?)きました。
見てない方は、是非!
環境破壊やエコを改めて考えさせられるはず。

倉元 涼
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by Medisere | 2008-05-24 18:33

裏・カンボジア vol.1

こんにちは。
趣味「世界遺産巡り」の小倉佑介です。

涼先生からの「カンボジア体験記」はお読みかと思いますが、
私からは過去の経験で「カンボジアの見どころ」をご紹介いたします。

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※涼先生の研修地区“プノンペン”(オレンジ色のマル箇所)
私の行ったところ“シェムリアップ”(ピンク色のマル箇所)


“シェムリアップ”には様々な遺跡があります。
今回はそのうち
「ベンメリア遺跡」「タ・プローム(タプローム:Ta Prohm)」
ご紹介いたします。


子供の頃にラピュタの世界観に感動したので、
是非そのモデル(噂では・・)を見たかったのです。
その一つが「ベンメリア遺跡」

遺跡はその姿を見られたくないように森の中に隠れて存在しています。
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(普通は広い道から入るそうですが、後で聞いた話ではこんな所から入るのはおかしいらしい)

地雷撤去の跡もあります。
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そして、到着。
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遺跡内はやや寒く、外部の音も聞こえない神秘的な場所でした。
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数々の彫刻が修復も施されず、無造作に転がっています。
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(誰もいないはずが、何か見られているような・・・)

その彫刻を踏んで、跨いで奥へと進みます。
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(やはり何かいる・・・)



ふと気づくと・・・背後にヒトが!!
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ビックリして滑りそうになったのを今でも覚えています。
その瞬間、オグラの妄想夢芝居ですが、
「この子がラピュタのバズーかも」と思い、
子供の頃の感動とリンクした素敵な時間を過ごせました。

本当に神秘的ですばらしい場所ですよ。


次に、「タ・プローム(タプローム:Ta Prohm)」
ここもラピュタのモデルになっているという話もあります。
また、映画「トゥームレイダー」のロケ地になったところです。

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僕は専門上、生態系に興味があるので、自然の力を生で見たかったのです。
この遺跡も樹木に覆われた発見当時の様子を残すために修復が施されていません。
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迫力に圧倒されます。
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12世紀終わりに建てられた寺院なので、900年近く生きていることになりますね。
すごい。

「ベンメリア」とは違う形で、自然の素晴らしさを見ることができます。
都会暮らしをしている毎日の中で、
忘れていたことを思い出させてくれる、そんな場所がここにありました。


(次回に続く)
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by Medisere | 2008-05-23 21:10

星条旗

こんにちは。
しゃっちょうの児島です。

大阪淀屋橋にある、アメリカ総領事館へ行って参りました。
薬剤師の私が
「アメリカ領事館にどんな用があったのか?」
と疑問の方も多いと思います。
実は、米国総領事館主催の
「アメリカ大統領選ディベート-民主党対共和党」
に参加する機会をいただいたからなのです。
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ちなみに、ディベートとは
議論の練習のためのゲームです。
普通に行われている議論とは異なり、
議論の練習のために、いくつかのルールが決められており、そのルールにしたがって議論を行います。


11月にアメリカ大統領選挙の投票が行われます。
そこで、民主・共和両党の政策に詳しい2名のアメリカ人をゲスト講師に招き、
激戦の続く大統領選挙の分析、今後の動向、対日戦略などをテーマにディベートを行ってきました。
ゲストは、
ロバート・M.スキップ・オア( Robert M. “Skipp“ Orr)
「オバマ上院議員の対アジア、対日政策立案に関する選挙対策事務所アドバイザー」と
クリストファー・J・フュスナー(Christopher J. Fussner)
「リパブリカンズ・アブロード・グローバル・チェアマン (アメリカ国外に住む共和党員の団体)」
で、
コメンテーターは、
姫野勉教授(大阪大学大学院 国際公共政策研究科(OSIPP))
でした。

私はぶっちゃけ、あまり政治には興味がないのですが、
ヒラリーさんが女性初の大統領になるか?
はたまた、オバマさんが「24のパーマー大統領」バリの黒人初の大統領になるか?
20年の経験を持つ、ベテランマケインさんがなるか?
には、少し興味があります。
そして、最も興味深いのは、
今後のアメリカの医療保険制度の変遷
ですね!
日本は国民皆保険ですが、アメリカは違います。
以前のブログにも、日本の薬剤師はドクターと治療薬に関する折衝をするが、
アメリカの薬剤師は保険会社と折衝をするというお話を書きました。
そのようなアメリカの医療の現状を、直接見てきた私にとって、
ヒラリーさんがマニュフェストに
「国民皆保険」
を謳っていることがとても気になります。
また、ほかの候補者はどう考えているのかも興味があります。

以上のような興味と、
「アメリカ総領事館に入れるなんて、めったにない!」
という気持ちとで参加いたしましたので、
これまた、おのぼりさん状態でワクワクしながら行って参りました。
総領事館の前にはものものしく警備の人がいらっしゃって、
「おのぼりしゃっちょう」の私は、玄関の写真を撮ろうとして、
警備の人に止められてしまいました。
「写真は警備上ご遠慮願います」と…

ガーン!!ショック!!
(ブログに載せられへんやん!!)

すみません。
皆さんに玄関の画像をお届けしたかったのですが、
だめでした。

また、中に入ると名前の確認の後、
飛行機の搭乗口並みに、携帯とパソコンを取り上げられました。
(最近は、大嫌いだったパソコンを持ち歩く様になりました。
しゃっちょう、IT革命です。)
さらに、
ピーと鳴ったらどうしよう!
と、全くやましくないにもかかわらず、
なぜかびくびくしながらゲートをくぐり、
やっとの思いで会場へ到着しました。

会場は…
これまた、テレビで見たことのある会見会場のような場所でした。
そして、様々な分野の話題が出ました。
京都議定書の環境問題、
不法難民問題、
憲法9条問題など
とても多岐にわたっており、それはそれで興味深かったのですが、
私が最も聞きたかった、医療保険の話が出てこなかったので、質問をしました。
「ヒラリー候補は国民皆保険を打ち出しているが、オバマ候補、マケイン候補はどのように考えているのか?」
と。

これに対する両陣営の見解は、同じようなものでした。
アメリカでは医薬品の価格が高く、医薬品の購入を目的に
カナダにまで出向く人も多いのだそうです。
また、現在4000万人のアメリカ国民が保険に加入できていない状態なのだそうです。
このような現実を踏まえて、
両陣営とも、「このままでよいとは思っていない」とのことでした。
(ふつーの解答ですね。)
ただし、オバマ候補は、「国民皆保険」ではなく、
子供に対しての医療保険を考えているとのことでした。

また、日本とアメリカの医療、フランスとアメリカの医療との比較についてもお話聞くことができました。
日本は「超」が付くほどの「長寿国」です。
したがって、現在の日本で問題になっている
「後期高齢者医療」のような問題は、アメリカでは生じません。
日本とアメリカでは、医療に関して言えば、全く異なった問題を抱えていると言えます。
一方、フランスとの比較ですが、
フランスは国民皆保険で、医療費はすべて無料です。
また、世界でも一番評価をされている医療制度です。
しかし、当然それだけの恩恵を受けるためには、それなりの国民努力も必要です。
つまり、
税金が収入の60%!
言い換えると、月曜日から土曜日まで働いて、
金曜日と土曜日だけが自分の収入になる
という状態です。

「医療保険制度」のあり方として、一体何が最善なのでしょうね。
わからなくなってきました。

最後に、しゃっちょう的に気になった話題が一つあります。
それは「法人税」についてです。
しゃっちょうも「法人税」を払っていますので。
日本経済連の方が法人税についての質問をなさったのです。

「アメリカは日本に次いで、法人税の高い国です。
その法人税が35%から25%に引き下げるという話がでておりますね。
今後どのような変化が生じるとお考えですか?」

ん?!日本って、一番法人税が高いの!!!

初決算前のしゃっちょう
ショック!!

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追伸 ん?私は英語が流暢って?同時通訳でした。ほっ!笑
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by Medisere | 2008-05-19 12:29

カンボジアミッション報告 vol.2

こんにちは。倉元涼です。

お久しぶりに、カンボジアミッション報告vol.2です。
今日は、肝心な医療ミッションそのものをご紹介しましょう。

医療ミッション1日目は、
歯科医7名、医師2名、看護師1名、獣医師1名、薬剤師2名のメンバーで行って来ました。
朝6時出発、バス3台で舗装されてない道をドンブラコ、ドンブラコ。
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午前中は、SAJ(school aid japan)が一番最初に設立した第1号学校「トモケオ小学校」です。
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3教室に分かれて、①公衆衛生指導→②歯科検診→③内科検診 という流れで行います。
私・倉元は、 「職業が講師」というだけで、 ①公衆衛生指導を任命されました!

ミッション一発目が私・・・。しかもほとんどが歯科医の先生方に見守られながら、薬剤師の私がブラッシング指導と手洗い・うがいの衛生指導だなんて、ど!緊張です。
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私にとっては、貴重な経験で「ラッキー!」と浮かれポンチ♪でしゃべってましたが、お心の広い医療部会の先生方には頭が上がりません。先生方、任せて頂いてありがとうございました!

私、クメール語は、もちろん話せません(笑)ので通訳さんに手伝ってもらいました。
あとは、絵本。歯科医の先生が、どこの国でも使える様に衛生指導の絵本を作って下さってました。それを使わせていただき、みんなと一緒にブラッシングです。
ちびっ子達は、とっても元気で素直!
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6年生ともなると恥じらいが出てきますね、なかなか大きな口を開けてくれません。
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「君たちはお姉さん・お兄さんだから、お手本になってね!下の子達に教えてあげるんだよ!!」
と言うと、張り切ってお手伝いしてくれました。
ああ・・・、素直!!!

ブラッシングが済んだら②歯科検診を受けて、抜歯が必要な子はさらに奥へと・・・。恐ろしげな道具を持った先生のところへ誘われます。

泣きじゃくるおチビ。
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何が始まるのか興味津々な外野。
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残念ながら、年に1度の検診では、治療という治療は難しい。となると、虫歯の子、痛がる子の歯は抜歯する事ぐらいしかできないのです。それが昨年までの課題でした。
しかし今年は、現地の歯科医の先生にご協力頂けたのです!今後も何か問題があった時には在住するドクターが看て頂けるとの事。ちゃんと連絡先を伝えてくれました!すばらしい。こうやって連携と取りながら継続的に繋がっていける事は、今後の活動に期待が持てますね。

さて、話を戻しましょう。
最後が③内科検診。
身体測定をして、ドクターの聴診です。
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下痢が続いている。めまいがする。といったものが多かったですね。
ある男の子は、頭から背中にかけて湿疹が。
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「これは、虫ですねぇ」とドクターもお困りのようです。寝床の掃除、これも衛生指導にいれますか!?

開放された子から外でサッカー!スポーツは世界共通ですね。
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隅で隠れていた子も出てきてみんなで駆け回りました。
言葉は分からなくても、いっしょに体を動かして、すっかり仲良くなりました。
お昼を食べる頃には、素敵な笑顔が!
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感動しつつ、それ食べたら「ちゃんと歯磨けよー!!」
とドリフ(古い!?)の気持ちでお別れしました。
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午後からは、昨年度出来たばかりの孤児院「夢追う子供達の家」です。
ここには、日本人の現地スタッフもおり、出来たばかりでとってもキレイ。子供達が出迎えてくれました。
驚いたことがまず一つ。次々に「こんにちは!」と挨拶してくれます。
なんと!子供達はクメール語、英語、日本語3カ国語を勉強しています。(頭いい!英才教育ですね)
教室には各子供達の「夢」が書かれています。
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次に驚いたのは「DOCTER」の多さ。
先ほどのトモケオ小学校などでは、「無料の検診」と言われても、家の手伝いをしなければいけないので登校できなかったり、高校まで進学できるのは一握りです。「医者になりたい」夢を語ってくれる子は残念ながらいませんでした。
それに比べて、ここの子供達はとっても生き生きと夢を語ってくれます!環境ってこんなにも違うのですね。ある意味カルチャーショックです。
書庫もありました。勉強中です。
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邪魔しないように・・・。がんばって!!

親がいなくても(親がいないから!?)しっかり自分の将来を考えて、夢にむかってがんばる子供達はとても輝いてました。
私達もそれぞれに色々な苦難があったとしても、大学まで進み、薬剤師としての道を進むことができる環境にいるのですから、この子達に負けない様な、立派な医療人になりたいものですね。

さあ、次の日も朝6時出発です。次の学校は、800人です。
もう一踏ん張り!がんばりましょう!!!

続きは、次回の報告をお楽しみに。



あ、最後にもう一つだけ。
川上絢美先生へのお土産は、医療部会メンバーとも お揃い ですよ!
いらないなら、取りに行きます(泣)
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by Medisere | 2008-05-16 19:29

勉強法いろいろ

こんにちは。
お久しぶりでございます。川上(絢)です。

先日、メディセレの倉元 涼講師(私たちは「涼さん」と呼んでいます)が
カンボジアでの医療活動
に参加して参りました。
元気と勇気にあふれた倉元講師は、
カンボジアでも積極的に活動していたようです。
(倉元講師の積極性は比較的あつかましい私も驚くほど!
児島しゃっちょうに負けないくらいものすごいものがあります。)
物価の安いカンボジアでショッピングをする際にも
値切っていたとのこと。
関西人の私でもそこまではしません。
詳細は、倉元講師の「カンボジアミッション報告」でどうぞ。

そして、涼さんから
おみやげ
をいただきました。
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こ、こ、これは…
カンボジアをアピールしすぎのこの一品!!
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とにかく、
CAMBODIA CAMBODIA CAMBODIA CAMBODIA!
一見、呪いをかけるための
呪術的な道具
かとも思いましたが、
違います。
なんと!フルーツを食べるための
「ミニフォークセット」

シヴァ神を思わせるこの彫刻、
機能形態学を担当する私にとって、あり得ない方向への関節の曲がり方…、
そしてミニフォーク1本1本に、しつこいほど書かれた「CAMBODIA」の文字…
いい仕事してますね…

しかし、涼さんよ…
なぜ、おみやげがこれなのか…
なぜ、これをメディセレメンバーに贈りたいと思ったのか…


元気な姿で日本に帰ってきてくれた涼さんに疑問を感じずにはいられない、
今日この頃です。

さて、そろそろ来年の94回国家試験に向けて、助走を始めた方も多いと思います。
そこで、とても久しぶりなのですが、勉強法について書いてみたいと思います。

予備校に通う方もいらっしゃるでしょうが、ほとんどの方、
特に現役4年生の多くは、大学で講義を受けながら参考書やら過去問題集やらを使って勉強されるでしょう。
そして、そろそろ来年用の「93回国試対策参考書」が書店に並ぶ頃ですね。
と、いうことで、今日は
過去問題集
についてです。

まだ、現役4年生の方は、知らない人も多いと思いますが、
過去問題集には、大きく分けて2種類あります。
つまり、
項目別(内容別に編集)

回数別(回数ごとに編集)
の二つです。

項目別とは、たいていの参考書を見ると章末に練習問題として、過去問題が掲載されています。この章末問題を「項目別」といいます。

回数別は、89回国家試験、90回国家試験、91回国家試験…
の様にその年の国家試験ごとに1冊ずつ販売されているものを言います。

この仕事をしているとよく、
「どちらの過去問をやればいいのですか?
それとも両方?」

という質問をされます。

過去問題集の「使い方」、また「選び方」というのは、
「なんのために過去問題を解くのか」
がわかっていれば自ずと見えてきます。
そこで、少し考えてみましょう。
受験に関する多くの情報を持っていると、
「すごい」と思われがちです。
確かに、受験に関する情報は多ければ多いに超したことはありません。
しかし、我々のような受験指導者に必要な情報は本来3つだけです。
つまり、
試験日=期限(いつまでに知識を習得しなければならないのか)
ボーダーライン(合格最低点)
そして
試験問題
です。

最後の「試験問題」はとても重要です。
多くの資格試験の70%〜80%は、過去問題と同じような内容、つまり基礎的知識で構成されています。
この部分を得点できれば、薬剤師国家試験のボーダーラインである65%を超える、つまり合格することができます。
そこで、過去問題を解くことが非常に重要になってきます。
また、出題傾向を掴むためにも過去問題は最適の学習教材です。
と言うことですので、過去問題集は、
「どちらを選んでもよい」
のです。
大切なのは、
過去問題を解くこと
なのです。
過去問を解いて基礎知識の定着を確認し、
出題傾向を掴むことが大切です。

しかし、
編集の仕方が異なると言うことは、
その過去問題集がもつ特性も異なってきます。
ここで、より学習効率をアップさせるために、
それぞれのもつ過去問題集の「特性」についてもふれておきましょう。
まず、
「項目別(章末問題)」
項目別に編集されているので、類題、再出題が見つけやすい。

したがって、
出題傾向を知るには最適
問題のレベルを知る
類題で理解UPが図りやすい

というのが「項目別の特性」です。

次に
「回数別」
国試本番と全く同じ形式です。
ということは、
実力を試すのに最適
時間配分を決定するのに最適

というのが「回数別の特性」です。

しかし、
「実力を試す」や「時間配分の決定」は模擬試験を受けることで
本番さながらの状況で行うことができます。
ましてや私立薬学部なら、模擬試験は大学で3〜4回受験することが可能です。
したがって、私個人としては
参考書があれば、
わざわざ回数別の過去問題を購入する必要はない
と思っています。
そして、注意したいのが
「回数別」は、構成上、基本的事項以外の知識を問う問題も入っている!
ということです。
ここに注意しなければ、細かい知識(ほとんど出題されないような内容)を追いすぎてしまう恐れがあります。
「回数別過去問題集」は、これを意識して使用する必要があります。
じゃぁ、なぜ「回数別過去問題集」が存在するのでしょうか。
それは、出版する側にとって便利な参考書だからです。
国試をそのまま本にすれば良いわけですし、編集にかかる費用や時間を大幅に削減することが可能です。
また、毎年手直しをする必要もありませんので、大量印刷してコストを削減することもできるのです。

ということですので、私は参考書を1セット購入し、
それを徹底的に「やりこむ」方法をオススメします。

では、94回国試で薬剤師を目指す方々、がんばってください。
これからも少しずつですが、国試受験に役立つ(と思われる)内容を書いていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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by Medisere | 2008-05-13 16:05

カンボジアミッション報告 vol.1

こんにちは!はじめまして。
Medisere(メディセレ)ブログ初登場となります。生化学・機能形態学・薬理学担当の倉元涼と申します。
以後よろしくお願いします。

先日ゴールデンウィークに、しゃっちょうの命令により、医療部会による海外ミッションに参加してきました!カンボジア(今、島田伸介さんが学校をつくると話題?)へ、4/29から約1週間の滞在です。
多くの貴重な経験をさせて頂きましたので、その1部をここで、紹介してさせて頂きます。

カンボジアミッション報告・第1弾は、
やはり薬剤師としては気になるところ、
カンボジアの薬局事情。」

とにかくカンボジア人(クメール人)は、薬好き!町の中にも田舎道にも、どこに行っても薬局の看板は至る所にあります。
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(※ちなみに、薬局は緑、診療所や歯科は青、病院や保健所は赤の十字で表されます。)


バス休憩の時に近くに薬局を発見!ちょっとお邪魔してきました。
看板娘は、15?16?歳くらいの女の子1人。まず薬剤師ではないですね。
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頼むとすぐに入れてくれました。薬の種類少なっ!
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c0144883_1653246.jpgすごい・・・。
何錠かずつ空いた錠剤シートのヤマが、カウンターに。
どこかの国の使いかけでしょうか!?日本からの流出でないことを祈ります。

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蒸し暑い店内に放置されてる・・・これは輸液?


ちなみに、薬好きのクメール人は、点滴が大好き!
とにかく「点滴すればどうにかなる」と思ってるらしい。
通訳のナビーさんも病院に行ったら点滴を渡されて、バイクで帰されたんだって(笑)
「バイクで帰れるくらい元気なら、必要ないじゃん!!」とナビーさんご立腹でした。

実は、あんなに経済力の低いと言われてるカンボジアで、1世帯が賭ける薬代としての医療費は、平均35ドル!!
そのなかで、約8割は効果がないそう。
そりゃ、使用期限も無視。保存状態もあれでは・・・・。

あまりにも日本とのギャップに驚きです。
日常、私達が薬局等で行っている薬歴管理や、在庫管理の大切さを改めて考えた倉元でした。


では。
今日はこの辺で。
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by Medisere | 2008-05-08 17:36

しゃっちょうのMBA奮闘記 2

こんにちは。
しゃっちょうの児島惠美子です。

 MBAの勉強方法として、具体的な企業研究があります。実在する企業がなぜ成功したか、何故失敗したかということを考えていくのです。
経営学は薬学研究と違い、正解がありません。仮説に基づき経営戦略を立てていくのです。
また、過去の事例を検討しますが、それはあくまでも過去です。今、通用するかは別です。
ということで、経営学は生きた学問で、時流を読む勉強になります。
 既にかなりたくさんの企業について、勉強させていただきました。
初めは製薬メーカーなど、医療関係になると断然張り切り、製造業やIT関係になるとすっかりテンションを下げてしまっていた私ですが、今では「むしろ、こんなことがないと異業種のことを知る機会はないから、おもしろいや!」と思ってきました。
 起業した当初、製薬メーカーからMR認定試験対策を依頼されて、
契約時に「貸借対照表を提出」とあり、
川上さんと、「ちんしゃくたいしょうひょうって、これはなんぞや???」
と頭を抱えておりました。でも、今では読み方すら間違えていた「たいしゃくたいしょうひょう」を見て、企業の経営状態がわかるようになってきました。少しは成長してきました。笑
 先日、「ITコーディネーター(ITC)」の事例をしました。
ITCとは、特に中小企業の情報化支援の担い手です。
IT化が進む中、社内にせっかく高額の投資でITを導入しても、結局はうまく機能できない、
使いこなせない事例が増えてきているので、CSO(経営者)とITの橋渡しをしてくれる人がITC(ITコーティネーター)です。しかも、資格化されています。更新もしなければいけません。難しそうです。とりあえず、微妙にIT化を新人にも抜かれている感がしてきている私には到底無理な職業です。
 IT化(例えば情報共有)に向けて企業事例から大きく4つのハードルがあります。
① 情報共有が続かない
② 情報が使えない
③ 情報が集まらない
④ そもそも自社における必要な情報がわからない・・・
え~、残念なお知らせですが④の場合、非常に痛い・・・。
というハードルを低くしてくれたり、一緒に飛んでくれる人がITCです。
 MBAの先生がITCだったのですが、すぐに会話を形式化して、論点を明確化なさり、思考回路も違う!これぞロジカル!と肌で感じました。
この、ITCの活躍で、今後は企業もうまくIT活用ができ、強くなっていける可能性が広がるなと思いました。
 さて、薬学で注目を浴びている職業として「治験コーディネーター(CRC):治験の調整役」があります。治験コーディネーターはまだ、資格化されておりません。入社してすぐ、CRCとして活動できる企業もあれば、薬局勤めを3年してからCRCとして活動させてくれる企業もあり、様々です。CRCは「薬剤師の新しい活躍の仕事」として、私は非常に期待をして、喜んで講義でも話をしています。国家試験にも1問出ますからね。日本はしばし、治験の空洞化がおこっていましたが、このCRCの活躍で、良い薬が早く、患者さんの手元に届く社会になっていってくれることでしょう。
 ちなみに、病院にもIT化が進み、処方オーダリングシステムが一般化されています。導入時はドクター達が「目が疲れる!」とかなり大変な様子でしたが、なんとか定着してきましたよね。国家試験にも処方オーダリングシステムの問題が1問出てきます。
 しかし、先日、知り合いの開業医さんが、「処方オーダリングシステムを入れたけど、使いこなせない。もう嫌だ。病院を閉める。」と言いました。せ、先生、そ、それが理由?
確かに先生もお年ですが、まだまだ現役で十分やれます!
ITCをすぐ先生に派遣しなければ!!
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by Medisere | 2008-05-07 02:16 | 教育