星条旗

こんにちは。
しゃっちょうの児島です。

大阪淀屋橋にある、アメリカ総領事館へ行って参りました。
薬剤師の私が
「アメリカ領事館にどんな用があったのか?」
と疑問の方も多いと思います。
実は、米国総領事館主催の
「アメリカ大統領選ディベート-民主党対共和党」
に参加する機会をいただいたからなのです。
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ちなみに、ディベートとは
議論の練習のためのゲームです。
普通に行われている議論とは異なり、
議論の練習のために、いくつかのルールが決められており、そのルールにしたがって議論を行います。


11月にアメリカ大統領選挙の投票が行われます。
そこで、民主・共和両党の政策に詳しい2名のアメリカ人をゲスト講師に招き、
激戦の続く大統領選挙の分析、今後の動向、対日戦略などをテーマにディベートを行ってきました。
ゲストは、
ロバート・M.スキップ・オア( Robert M. “Skipp“ Orr)
「オバマ上院議員の対アジア、対日政策立案に関する選挙対策事務所アドバイザー」と
クリストファー・J・フュスナー(Christopher J. Fussner)
「リパブリカンズ・アブロード・グローバル・チェアマン (アメリカ国外に住む共和党員の団体)」
で、
コメンテーターは、
姫野勉教授(大阪大学大学院 国際公共政策研究科(OSIPP))
でした。

私はぶっちゃけ、あまり政治には興味がないのですが、
ヒラリーさんが女性初の大統領になるか?
はたまた、オバマさんが「24のパーマー大統領」バリの黒人初の大統領になるか?
20年の経験を持つ、ベテランマケインさんがなるか?
には、少し興味があります。
そして、最も興味深いのは、
今後のアメリカの医療保険制度の変遷
ですね!
日本は国民皆保険ですが、アメリカは違います。
以前のブログにも、日本の薬剤師はドクターと治療薬に関する折衝をするが、
アメリカの薬剤師は保険会社と折衝をするというお話を書きました。
そのようなアメリカの医療の現状を、直接見てきた私にとって、
ヒラリーさんがマニュフェストに
「国民皆保険」
を謳っていることがとても気になります。
また、ほかの候補者はどう考えているのかも興味があります。

以上のような興味と、
「アメリカ総領事館に入れるなんて、めったにない!」
という気持ちとで参加いたしましたので、
これまた、おのぼりさん状態でワクワクしながら行って参りました。
総領事館の前にはものものしく警備の人がいらっしゃって、
「おのぼりしゃっちょう」の私は、玄関の写真を撮ろうとして、
警備の人に止められてしまいました。
「写真は警備上ご遠慮願います」と…

ガーン!!ショック!!
(ブログに載せられへんやん!!)

すみません。
皆さんに玄関の画像をお届けしたかったのですが、
だめでした。

また、中に入ると名前の確認の後、
飛行機の搭乗口並みに、携帯とパソコンを取り上げられました。
(最近は、大嫌いだったパソコンを持ち歩く様になりました。
しゃっちょう、IT革命です。)
さらに、
ピーと鳴ったらどうしよう!
と、全くやましくないにもかかわらず、
なぜかびくびくしながらゲートをくぐり、
やっとの思いで会場へ到着しました。

会場は…
これまた、テレビで見たことのある会見会場のような場所でした。
そして、様々な分野の話題が出ました。
京都議定書の環境問題、
不法難民問題、
憲法9条問題など
とても多岐にわたっており、それはそれで興味深かったのですが、
私が最も聞きたかった、医療保険の話が出てこなかったので、質問をしました。
「ヒラリー候補は国民皆保険を打ち出しているが、オバマ候補、マケイン候補はどのように考えているのか?」
と。

これに対する両陣営の見解は、同じようなものでした。
アメリカでは医薬品の価格が高く、医薬品の購入を目的に
カナダにまで出向く人も多いのだそうです。
また、現在4000万人のアメリカ国民が保険に加入できていない状態なのだそうです。
このような現実を踏まえて、
両陣営とも、「このままでよいとは思っていない」とのことでした。
(ふつーの解答ですね。)
ただし、オバマ候補は、「国民皆保険」ではなく、
子供に対しての医療保険を考えているとのことでした。

また、日本とアメリカの医療、フランスとアメリカの医療との比較についてもお話聞くことができました。
日本は「超」が付くほどの「長寿国」です。
したがって、現在の日本で問題になっている
「後期高齢者医療」のような問題は、アメリカでは生じません。
日本とアメリカでは、医療に関して言えば、全く異なった問題を抱えていると言えます。
一方、フランスとの比較ですが、
フランスは国民皆保険で、医療費はすべて無料です。
また、世界でも一番評価をされている医療制度です。
しかし、当然それだけの恩恵を受けるためには、それなりの国民努力も必要です。
つまり、
税金が収入の60%!
言い換えると、月曜日から土曜日まで働いて、
金曜日と土曜日だけが自分の収入になる
という状態です。

「医療保険制度」のあり方として、一体何が最善なのでしょうね。
わからなくなってきました。

最後に、しゃっちょう的に気になった話題が一つあります。
それは「法人税」についてです。
しゃっちょうも「法人税」を払っていますので。
日本経済連の方が法人税についての質問をなさったのです。

「アメリカは日本に次いで、法人税の高い国です。
その法人税が35%から25%に引き下げるという話がでておりますね。
今後どのような変化が生じるとお考えですか?」

ん?!日本って、一番法人税が高いの!!!

初決算前のしゃっちょう
ショック!!

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追伸 ん?私は英語が流暢って?同時通訳でした。ほっ!笑
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by Medisere | 2008-05-19 12:29


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