第10回次世代の薬剤師を創る会 part3

こんにちは、小倉です。
いつもblogを見て頂きありがとうございます。

先日(5月19日)、
現役薬剤師の勉強会次世代の薬剤師を創る会
Medisere大阪校で開催致しました。

次世代の薬剤師を創る会」は、
薬剤師研修センター認定より研修プロバイダーとして
認定されており認定シールを取得できます。
多数の薬剤師の先生方にご参加いただき、ご好評を得ております。
認定薬剤師の取得を目指していらっしゃる方は、ぜひご参加下さい。
詳しくはこちら



今回のプログラム構成は、以下の通りです。

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矢木先生、種田先生のご講演はもちろんのこと、
一般口頭発表の中田先生、花田先生のご講演もカレントトピックスな内容で、
すぐに医療現場で活かすことのできるものばかりでした。
Part.1はこちら
Part.2はこちら


今回のblogでは
この勉強会最後の講演「ストレス軽減で快適生活をGet!!」について、
みなさんにご紹介したいと思います。


種田 梨夏子先生です。

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種田先生は、
現Medisere 統括心理カウンセラー&専任講師
BSPA (ベストスマイルパートナーズ アソシエーション)代表

メディセレで統括心理カウンセラーとして、
また「心理カウンセラー養成講座」講師としての活動を中心に、
コミュニケーションセミナー・ビジネスマナーセミナーを開催しています。
某有名テレビ番組の心理コーナーの問題なども提供しています。

神経症・摂食障害など心のトラブルをはじめ、
恋愛・仕事・家庭等の悩みの相談・サポートを行い、
愛犬と一緒に「動物介在活動ボランティア」にも、積極的に参加し、
多くの人に「笑顔」を届けるための活動を展開しています。
体験講義も実施していますので是非とも参加ください。




さて、この勉強会の講演テーマは「ストレス」です。
主に「自己のストレスコントロール」についてご講演いただきました。


まず、生理学者であるハンス・セリエのストレスの定義からお話は始まります。

外部からの様々な刺激を心身が受けると緊張し、歪みの状態を起こします。
この刺激に対して順応・適応しようとしてある種の防衛反応が起こります。
この反応を「ストレス」、刺激を「ストレッサー」と呼びます。


本来、ストレスとは、マイナス的要素ではないのです。

適度なストレスは交感神経系を活性化し、
心理的・生理的によい形で働きモチベーションアップにも働きます。
 例えば、適度な運動による爽快感。
       上司からの激励、褒め言葉。
       明け方、窓から差し込む温かな光と心地よい音楽、など。
これらが刺激となり、次の行動を起こす原動力が生まれるわけです。

一方、一般に言われているストレスとは、過剰ストレスのこと。
過剰で慢性的なストレスで、不快になったり、病気を誘発します。
メンタルヘルス不調と身体疾患の原因とされているストレスです。

セリエ自身も「ストレスは人生(生活)のスパイスである!」と述べているように、
ストレスはまさに料理を引き立てるスパイスのようにポジティブな面もあれば、
かけ過ぎると料理を台無しにする良くないものでもあるわけですね。



次に、自己のストレスと向き合うためには「ストレスコントロール」が必要です。
それには「認知」をしっかりと行い、正しい受け止め方をしなければなりません。

一般に次の1→3の順で行います。

1.把握
自分にストレスを与えているストレッサーの把握です。
大脳辺縁系がストレッサーで抑圧されることが、過剰ストレスとなります。

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2.順番づけ
把握したストレッサーが自分の健康(精神)状態にどの程度影響を及ぼすのか、整理することです。

3.課題
解決に向けての課題を見出すことです。


例えば「1.」について、ストレッサーの把握以外にも自己分析を行います。
ストレスを強く感じる性格タイプA行動パターン)が一つの例です。
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具体的に診断しました。
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「A~F 合計15以上」かつ「A、Bの中で4以上」の方は赤信号です。

B欄に「車の運転中追い抜かれると、抜きかえす」とあります。

メディセレの藤満先生はチェックが入っていました。

藤満:「僕、負けず嫌いですから、抜かれたら抜きかえします。」
    「児島しゃっちょうもですよね!?」
しゃっちょう:「私は、チェック入っていないわ!?」
一同:え~(驚)!!
しゃっちょう:「だって、抜かされへんもん」


こんなやりとりがあり、結果発表。
幸い、会場に来ていた人に、ストレスを強く感じる方はいませんでした。



次に、ストレスの耐性を調べます。

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種田先生:「結婚はしていますか」
参加者:「していません。だから夢があります。」
会場:一同(笑)

しかし、当然環境の変化にはストレスはつきものです。
何度も言いますが、刺激が強くなりすぎると、悪いストレスとなるわけです。



次の表は生活の変化によって、潜在的に影響を与えるものを数字で示しています。

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種田先生:「結婚への考えはどうですか」
参加者:「結婚は夢でしたが、50という数字をみて動揺しています。」
会場:一同(笑)

これをどう受け止めて、自分で対処するかが重要なわけです。
ん!?「クリスマス」12?


こちらも具体的にチェックリストを使って診断しましたが、
会場の10%の人がストレスに強くない、という結果が出ました。




これらの診断より、最後にこの講演で得たことは、
ストレス軽減には、
認知」をしっかりと行い、
正しい受け止め方をすることが大切であると考えます


他には、
・人間関係を少しでも良くするため、自己開示し、
他人に自分を理解してもらえれば、誤解も減るわけでストレスにもなりにくい。

・大脳辺縁系の解放(抑圧された辺縁系を戻す)
 →例)浄化(カタルシス)効果 涙を流す、映画をみる、
    カラオケによる発散、笑う、好きな音楽を聴く、など。

 そのためか最近は感動を目的に映画館を訪ね、涙を流す女性が増えているみたいです。

・複数の軽減法をマスター
(※映画に行けない時は、ストレッチなど軽い運動他)

・ストレスに気づく

・こまめに発散
 →ためない

・気軽にカウンセリングを受ける(セルフカウンセリング)



ストレスと上手に付き合っていきたいものですね。
早期発見・早期対処で快適な日常生活を送りましょう!!



次世代の薬剤師を創る会」では、薬剤師の生涯教育の一環として、年3回勉強会を行っております。

今年度はあと2回予定しています。

第11回(東京)  9月15日 in Medisere東京校
第12回(大阪) 11月23日 in Medisere大阪校

注)日程変更となりました。11月10日(日) in Medisere大阪校

HPより随時受付をしております。
HPはこちら

皆様のご参加を心よりお待ちしております。気軽に足を運んで下さい。
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by medisere | 2013-06-06 21:45


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