美容学校

物理化学、物理薬剤学、薬物動態学担当の横田です。


現在、小倉先生と2人で「花園国際美容学院(以下、hibc)」へ
非常勤講師として、小倉先生は衛生管理、私は物理・化学の担当として
定期的に講義へ行かせていただいております。
hibcは、明日8月12日で前期日程が終了します。


18歳、19歳の若者たちばかりで元気なんですが、
勉強が大好きな安冨先生とは正反対みたいで…


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(´-ω-`)Zzz...授業中にもかかわらず寝ることもちらほら…

この後、きっちり注意はさせてもらいました。


美容師、理容師の国家試験は、実技試験だけでなく、
衛生や物理・化学、法規や美容保健など様々な科目の筆記試験があります。



なんで美容師、理容師の試験に物理・化学!?って思うかもしれませんので、
ここでいくつか試験問題を紹介します。


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問題1:二酸化炭素の溶解度は、一定の圧力の下では温度の上昇とともに小さくなる。○か×か?



いきなり少し難しいですが、「○」です。

溶解度?これは、物理化学の溶解度のことです。
溶解度を忘れている人は、お手持ちの参考書で確認してくださいね。
ちなみに、溶解度の定義を簡単に書きますと、
「温度一定条件下で、一定量の溶媒に溶解する溶質の最大量(限度量)」です。



問題2:リノレン酸は、二重結合を2個もつ不飽和脂肪酸である。



これは、「×」ですね。
リノレン酸は、二重結合を3個もつ不飽和脂肪酸ですね。
…これは、生化学の範囲です。



問題3:水の分子を例にした物質の三態について、
   分子の運動の大きさ(活発さ)の順に列記したもののうち、正しいものはどれか。
1 固体(氷)   >液体(水) >気体(水蒸気)
2 液体(水)   >固体(氷) >気体(水蒸気)
3 気体(水蒸気) >固体(氷) >液体(水)
4 気体(水蒸気) >液体(水) >固体(氷)



これは、答えは「4」です。
これは熱力学の基礎的な問題です。
エントロピーは出てきませんが、
それに近い表現で「活発さ」という形で問われてます。


他に、シャンプーやトリートメントなどの勉強もしないといけないので、
界面活性剤などの勉強もしないといけません。


専門知識を勉強しているわけではない二十歳そこそこの若者たちが頑張っていますので、
薬学生も負けずに頑張りましょうヾ(・Д・`)ノ≡3≡3≡3


ちなみに、前期の物理・化学の成績優秀者、松嵜さんです。

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おしくも1点差で2位の徳田くんです。


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全員集合!!


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勉強より実技大好きヽ(´・ω・`)ノ
みんな巻き巻きしてます( ・ω・)ノ――――@゚クルクル


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超一流のカリスマ美容師・理容師を目指して大きく羽ばたいてほしいです。


違った業界の学生を教えるのは、とても楽しく勉強になりました。
このような機会与えて下さった花園国際美容学院の職員の方々、
メディセレの児島先生に感謝しております。
ありがとうございました。
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by Medisere | 2009-08-11 12:45


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